タグ: 臨床検査技師

  • 電撃反応の周波数特性のグラフ

    電撃反応の周波数特性

    個人差はありますが、ここでは「周波数によって、感電の感じ方がどう変わるか」を表したグラフについて説明します。

    横軸が周波数、縦軸が「ビリビリ」と感じ始める電流、つまり最小感知電流(閾値)です。

    まず、一般的な商用交流である50~60Hzでは、最小感知電流は約1mAです。
    周波数が高くなると、最小感知電流も高くなります。
    ・~1kHz(商用交流:50~60Hz):約1mA
    ・10kHz~:約10mA
    ・100kHz~:約100mA

    つまり、周波数が高くなるほど、電流を感じにくくなることが分かります。つまり最小感知電流、閾値が高くなるということです。

    一方で、高周波では感電しにくいかわりに発熱が起こりやすくなります。

    詳しい動画講座はこちら→ https://hospital-facility.mish.tv/
    どんどんアップ中です。

  • 漏れ電流による電撃・感電|心室細動電流とは

    漏れ電流で強い電流が人体に流れると、心臓の正常なリズムが乱れ、不整脈を起こすことがあります。
    さらに強い電流が心臓に流れると、「心室細動電流」と呼ばれる、命に関わる危険な状態につながります。

    心室細動とは、心臓の心室が細かく痙攣してしまい、正常に血液を送り出せなくなる状態です。

    このような状態になると、自力で正常なリズムに戻ることは難しく、除細動器、つまりAEDなどによる電気ショックが必要になることがあります。

    詳しい講座(動画)はこちら↓

    https://hospital-facility.mish.tv/

    どんどんアップ中です。

  • 電撃へ影響する因子

    ここで重要なのが、人体の抵抗です。

    人体には、電流の流れにくさを表す「抵抗」があり、一般的には約500~1500オームとされています。

    しかし、この抵抗値はいつも一定というわけではありません。

    不安や驚きによる発汗、気温や湿度が高い環境、あるいは汗をかいている状態では、皮膚表面の抵抗値が低下することがあります。

    皮膚の抵抗が低くなると、体に電流が流れやすくなり、電撃による影響も大きくなります。

    そのため、汗をかいた手や濡れた手で電気機器を扱うことは、とても危険です。

    電撃事故を防ぐためには、機器の点検だけでなく、自分の体の状態や周囲の環境にも注意することが大切なんですね。

    ▶ 詳しい講義・学習の詳しいコンテンツは

    こちらhttps://hospital-facility.mish.tv/